住まいの困りごと相談

住まいの困りごと相談

同じ困りごとを抱えている人は意外と多いものです。

Q&A「住まい」の困りごと

歳を重ねると出てくる、いろんな困りごと。自分ひとりや家族で解決が難しいことは、専門家や地域の人の力を借りてみましょう。誰もが初めての経験だから、心配しなくて大丈夫。ここではお悩み解決のために「どうしたらいい?」「教えて!」と相談できる場所をQ&A方式で紹介していきます。


今日は「住まいの困りごと」について、一緒に考えてみましょう。

Q&A

Q
簡単な大工仕事や家具の移動をしたいのですが、一人暮らしの高齢者なので自分だけでは難しいです。どこか相談できるところはありますか?
A
かんたんな大工仕事、家具の移動をお願いしたい場合は横浜市シルバー人材センターの家庭向け事業を利用するのがおすすめです。作業は有料ですが相談は無料なので、問い合わせてみてくださいね。
Q
以前は気にならなかった室内の段差につまずくことが増えてきてしまいました。危ないので手すりを付けたり段差を解消したいのですが、どこに相談したらいいですか?
A
要支援・要介護の認定を受けた方であれば、身体の状況や住宅の状況に合わせた改修を行う介護保険の住宅改修を利用できる可能性があります。まずはケアマネジャーに相談してみてください。ケアマネジャーがいない場合はお住まいの区の区役所(高齢・障害支援課)に「住宅改修の相談をしたい」と連絡してみましょう。
Q
高齢になると、部屋が借りづらくなると聞きました。持ち家ではないので将来が不安なのですが、何歳が借家の上限なのでしょうか?
A
「何歳まで」という上限は明確にはありませんが、家賃の支払いが可能でも、保証人がいないことや年齢を理由に入居を断られてしまう場合があります。そんな方のために、よこはま住まいサポートでは住まいの確保にお困りの方を対象とした相談窓口を開設しています。気になる方は相談してみましょう。
Q
住宅や庭の管理の負担が大きく、住まいが坂や階段の上にあり、昇り降りが大変です。バリアフリー化した住宅に住替えたいのですが、相談窓口はありますか?
A
横浜市では、高齢者の方への暮らしに応じた住まいのアドバイスや、高齢者向けの住宅・施設等の情報提供を行う相談窓口住まい・まちづくり相談センター 住まいるインを開設しています。まずは気軽に相談してみましょう。
Q
両親が亡くなり、実家が空家になってしまいそうです。横浜から離れた土地に住んでいるので、自分がこまめに管理するわけにもいかないのですが、どうしたら良いでしょうか。
A
空家をそのままにしておくことは、老朽化による倒壊の恐れや樹木の繁茂など、ご近所トラブルにもつながる可能性があります。横浜市では空家に関する相談を電話または窓口で受け付けています。第三者に貸して有効活用していく方法を探したり、相続や税金に関する相談もできますよ。まずは空家の総合案内窓口に連絡してみてください。
Q
住み慣れた家で最期を迎えたいと考えていましたが、年をとって体が不自由になったら一人暮らしは難しいのかも……と思い始めました。施設なども検討したいのですが、どこで相談できますか?
A
横浜市では、住まいに関する相談窓口として高齢者施設・住まいの相談センターを設けています。介護が必要になっても、身のまわりの生活支援を受けながら最期まで安心して生活を送れる場所として、専門の相談員が特別養護老人ホーム、介護老人保健施設、グループホームなどについて個別相談と情報提供を行っています。地域ケアプラザで出張相談を行っている場合もあるので、一度相談してみてはいかがでしょうか。