介護
Q親の介護について考えたいのですが、どこで相談すればいいですか?
お住まいの地域の区役所や地域ケアプラザご相談ください。
地域ケアプラザでは、要介護認定の申請から、実際の介護サービスの使い方まで、専門のスタッフが丁寧にサポートします。お住まいの地域によって、担当のケアプラザが異なります。ふくしらべの「地域ケアプラザ検索」では、ご住所から担当エリアのケアプラザが検索できます。
Q介護保険制度について教えてください。
介護保険とは、介護を社会全体で支えあう、助け合いの制度です。
横浜市では、横浜市が保険者となり、保険料の徴収・要介護認定・保険給付などの業務を行い、制度を運用しています。
65歳以上の方、または40歳から64歳の医療保険加入者で特定疾病のある方が利用できます。
65歳の年齢到達時に介護保険証が交付され、介護が必要なときは、原因を問わず要介護(支援)認定を経て、介護保険サービスを利用できます。
Q介護に関する情報を得たいのですが、何かありますか。
Q地域ケアプラザとは何ですか?
地域ケアプラザは、高齢者・子ども・障害のある人など誰もが地域で安心して暮らせるよう、身近な福祉・保険の拠点としてさまざまな取組を行っている、横浜市独自の施設です。概ね中学校区を目安に、市内の各地域に設置されています。
Q地域ケアプラザではどんな相談ができますか?
介護や福祉に関する相談、地域のボランティア活動の紹介、健康づくりに関するアドバイスなど、さまざまな相談を受け付けています。専門の相談員が対応し、必要に応じて適切な機関につなぐことも可能です。
介護が必要となったときの、介護保険の申請窓口も担っています。
介護予防
Q介護が必要な状態にならないためにはどうしたらいいですか。
ある研究では、要介護認定を受けることに最も影響した要因は、フレイル・フレイル予備群(プレフレイル)でした。
そのため、フレイル状態の改善やフレイル予防の取組を行うことは、健康寿命の延伸に良い影響を与えると期待されています。
Qフレイルとは何ですか?
フレイルとは、年齢を重ねたり、病気になったりすることで、体力や気力、認知機能など、からだとこころの機能(はたらき)が低下し、将来介護が必要になる危険性が高くなっている状態をいいます。
フレイルは、「健康」と「要介護状態」の“中間の状態”であり、早く気づいて予防することで状態の維持・改善が期待できます。
Qフレイルを予防するためにはどうすればよいですか。
からだ・こころ・認知機能等の小さな変化や、社会生活面(外出、人や社会とのつながり)での変化など、さまざまな要素が互いに影響し合ってフレイルに至ります。
フレイルは、例えば、「今までと比べて、外出することがおっくうで人との交流が減った」、「体力や筋力が落ちてきた」、「食べ物が噛みにくい」、「むせやすくなった」、「食欲が低下し、体重が減った」といった小さな変化から始まります。
フレイル予防は、小さな変化に気づき、早い段階から「4つの柱:運動・口腔・栄養・社会参加」の取組を日常生活で一体的に習慣化することが大切です。
まずは、運動、栄養など1つの要素から、取り組みやすいものから日常生活に取り入れてみましょう!
参考URL:横浜市 元気なうちから介護予防
Qフレイル予防のための活動に参加できる場所はありますか。
地域の中には、体操や茶話会などフレイル予防のための活動を行っている通いの場があります。通いの場等については、ヨコハマ地域活動・サービス検索ナビ(外部サイト)で検索できます。
また、地域ケアプラザは、地域のさまざまな情報が集まる場所です。地域活動に興味がある方は、お住まいの地域でどのような活動があるか、地域ケアプラザでもご相談いただけます。
社会参加
Qくらしの選択肢を広げるために、地域で活躍したいと思っていますが、何かありますか。
横浜市では、「シニア・生きがいマッチング事業」「シニアボランティアポイント事業」などシニアの皆様の社会参加を推進する事業を実施しています。ぜひご参加ください。
Q高齢者向けのイベントや講座はありますか?
地域ケアプラザや市役所、区役所では、高齢者向けの健康講座、体操教室、趣味活動などのイベントが定期的に開催されています。「ふくしらべ」のイベント情報ページで最新情報をご確認ください。
参考URL:ふくしらべ-横浜市のイベント情報
福祉・介護に関しての手続き・ご相談は各区の地域ケアプラザ(地域包括支援センター)へご連絡ください。
介護が必要になったときの、介護保険の申請窓口も担っています。