「げんきライフさくら茶屋」の利用者が語る。

「げんきライフさくら茶屋」の利用者が語る。

〜住民主体で運営する高齢者の居場所の魅力〜

 年を重ねても、誰かと笑い合い、心豊かに暮らしたい——。 

そんな思いを支える“通いの場”の存在が、今、ますます大切になっています。 

横浜市の西柴地域にある特定非営利活動法人さくら茶屋にししばの運営する「げんきライフさくら茶屋」は、まさにその願いを形にした活動です。 

フレイルや要支援となった高齢者の方々が地域でいつまでもいきいきと過ごせるよう、おしゃべりや体操、創作活動といった活動を通じて介護予防に取り組むための拠点です。 

 訪れるたび、まるでお茶屋さんでひと息つくような安らぎと、にこやかな笑顔に包まれる——。 

そんな“げんきライフさくら茶屋” の魅力を、利用者の皆さんの声を中心に紹介します。 

活動がカレンダーを埋める喜び 

“げんきライフさくら茶屋”に通う利用者の皆さんに、どんな楽しみや変化があるのかを伺いました。 

 

1. 充実したプログラムで生き生きと 

“げんきライフさくら茶屋”では、身体を動かしたり、頭を使ったりと、楽しみながら心身を刺激できる多彩なプログラムが用意されています。 

通い始めて1年半になる利用者の方は、その中でも「脳トレ体操が一番の楽しみです」と話してくださいました。「家ではなかなかできない運動ができるので、体力の維持にとても役立っています」とのこと。 

また、お花を生けたり、折り紙で作品を作ったりといった創作活動の人気も高く、会場にはいつも笑顔が絶えません。 

中には、お気に入りのプログラムの日程をカレンダーに書き込み、毎回心待ちにしている方も。「9月だけでも予定がぎっしりで、忙しいけれど毎日が楽しいです」と語る表情からは、毎日を生き生きと過ごされている様子が伝わってきました。 

2. 健康回復のきっかけと自然な交流 

 “げんきライフさくら茶屋”は、体調を崩して入院していた方々にも「社会とつながる温かいきっかけ」と「健康への意欲」を与えてくれる活動です。手術後に久しぶりに参加された方は、「体操は少し疲れるけど、ここに来ると元気が出るんです」と話してくださいました。 

また、友人の紹介で参加された方も多く、中には「家から遠くても来たい」と強い愛着を示す方もいらっしゃいます。外出の機会が減りがちなお年寄りにとって、地域でのお友達作りは社会との繋がりを保つ大切なチャンス。「とってもありがたい」と参加を喜ぶ声が多く聞かれます。 

お弁当を一緒に食べたり、プログラム後にお茶を飲みながらおしゃべりしたりと、自然な交流が生まれるのもこの場所ならではの魅力です。同世代同士だからこそ、健康や日常の情報も安心して話し合える——そんな居心地のよさが皆さんの笑顔から伝わってきました。 


また、さくら茶屋にししばの運営するコミュニティカフェでも音楽会やバイオリン演奏会など、ボランティアによるイベントが活発に開催されており、「ほとんど全部参加しています」と笑顔で語る方もいます。 

こうした活動が、日々の生活に刺激と楽しみをもたらし、参加者の方々の心豊かな毎日を支えています。 

サービス・活動Bについて 

げんきライフさくら茶屋のように、住民主体のボランティア等の方々がフレイルや要支援の方に向けて、介護予防に資するプログラムを提供している通いの場は、「横浜市サービス・活動B等補助事業」といいます。 

今回ご紹介した高齢者の方が集う「通所型支援」のほか、定期的にご自宅に訪問し、日常生活の支援をする「訪問型支援」、定期的に安否確認・見守りを行う「見守り支援」、定期的に栄養改善を目的とした配食を行う「配食支援」があります。 

横浜市HPでは、市内のサービス・活動B等の一覧を確認いただけるほか、お住まいの地域の地域ケアプラザでもご相談をお受けしていますので、 

「活動に参加してみたい」「ぜひ利用してみたい」と感じた方は、ぜひお近くの地域ケアプラザの窓口にご相談ください。 

【情報検索サイトのご案内】 
高齢者向けの活動や制度を詳しく知りたい方は、情報検索サイト「Ayamu」をご利用ください。 

【お問い合わせ・関連記事】 
お住まいの地域で利用可能な「通いの場」やサービス・活動Bの詳細、参加方法については、お近くの地域ケアプラザで専門の職員にご相談ください。 

関連リンク:地域ケアプラザ検索ページ 
関連リンク:地域活動と地域ケアプラザについて