「もしも手帳」って何?
もしも治らない病気になったら。もしも自分の言葉で、気持ちを伝えられなくなったら。
「もしも手帳」はそんな「もしも」のときのために、かんたんな3つの質問に答えることでどのような医療やケアを望んでいるかを伝えられる手帳です。「もしも」はいつ訪れるか、誰にもわからないもの。人生の最期について考えるのは、縁起でもない、まだ早い……と思うかもしれませんが、元気なうちに「あなたの望みや考え」を書き残しておくことで、あなたの大切な人が「○○さんは、こんな風に考えていたみたいです」とあなたに代わって医療・介護スタッフなどに伝えることができます。3つの質問で「もしも」のときを少しでも希望に近い状態で迎えられるなら、書いておいて損はないですよね。