ふくしらべの使い方1
「ふくしらべ」は、横浜市健康福祉局が運営している、高齢期の「自分らしい暮らし選び」を応援するWEBサイトです。介護などで今困っている方や、将来年を取った時に備えて今から準備をしておきたい方にも、役に立つ情報がたくさん掲載されています。
①高齢期のヒント集
「最近、親の体力が落ちてきたり、物忘れがあって心配」、「施設に入るってどうするの?」、「退職したけど、何か始めようかな」など高齢期の暮らしに必要な様々な情報を、調べることができます。
⇒高齢期のヒント集
②介護の相談先
地域ケアプラザ(地域包括支援センター)は、高齢者に関することを相談できる窓口です。
相談をするって何となく敷居が高く感じる方もいるかもしれませんね。このページではどんなことが相談できるかや、お金はかかるの?など、相談前の素朴な疑問にお答えします。
⇒介護の相談先
③横浜の地域活動
人との交流は健康寿命を延ばすといわれています。高齢になると遠出がしづらくなることもあるので、地域の活動に参加してみるのはいかがでしょうか。ここでは横浜にある色々な地域活動をご紹介します。ボランティアや趣味活動など、自分に合った活動を見つけることができるかもしれません。自分の地域にどんな活動があるかを調べる方法もご紹介します。
⇒横浜の地域活動
④地域ケアプラザ検索
地域ケアプラザでは、自宅での困りごと(掃除、洗濯、調理、買物、入浴、排せつ、食事など)や、希望するサービスについて、地域活動に参加したいけど、自分の住んでいる所にどんな活動があるの?といった相談ができます。早速地域ケアプラザを検索してみましょう。
⇒地域ケアプラザ検索
⑤イラストフリー素材
資料作成やホームページへの掲載に使える、高齢期の暮らしに関するイラストや、地域活動のイラストをお探しの方へ。手続き不要でどなたでも自由に使えるイラストをご用意しています。
※ダウンロードの際はイラスト詳細ページの利用規約を必ずお読みください。
⇒イラストフリー素材
ふくしらべを作った背景2
横浜市では、超高齢社会に対応するため、よこはま地域包括ケア計画(横浜市高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画・認知症施策推進計画)を策定しています。よこはま地域包括ケア計画では、基本目標「ポジティブ・エイジング」を掲げ、様々な取組を実施推進しています。その一つとして、超高齢社会にあっても、歳を重ねることを前向きに捉えられる社会を目指し、広報活動を行っています。
どうなる?超高齢社会の見込み
2025年には、団塊の世代全員が75歳以上の「後期高齢者」になり、4人に1人が高齢者の時代がやってきます。さらに、2040年には、団塊の世代全員が85歳以上となるだけでなく、団塊ジュニアも高齢者となり、85歳以上の人口が急速に増加するため、今後、医療、介護、リハビリ、生活について支援や手助けが必要になる方が急増します。
よこはま地域包括ケア計画
超高齢社会にあっても、歳を重ねることを前向きに捉えられる『ポジティブ・エイジング』を実現するためには、誰もが「自分らしい暮らしを選べること」が大切です。そのために横浜市では、地域ケアプラザを中心に、医療・介護・介護予防・生活支援・住まいの各領域がこれまで以上に連携して、サポートしていく体制、『横浜型地域包括ケアシステム』を整えています。
しかし、地域包括ケアシステムは、行政や医療、介護などの専門職だけで実現できるものではありません。一人ひとりが高齢期のことはまだ先のことと思わず、「自分らしい暮らし」って何だろうと考え、あらかじめ自分ができることから準備したり、行動することも必要です。