ヒント帳

つながり作り

65歳からの社会とのつながり方【STEP1】

元気に暮らす秘訣は「人とのつながり」

65歳からの社会とのつながり方【STEP1】

「社会とつながる」って何だろう?

65歳を過ぎると、ずっと勤めていた会社を退職するなど、それまでとライフスタイルが変わる方も多いと思います。
毎日通っていた場所に行かなくなる、よく顔を合わせていた人たちと話さなくなると、それまで当たり前に思っていた「社会とのつながり」がなくなり、意識しないと「あれ、今日も誰とも話さなかったな……」という日が増えてくることも。そんなときに生活のメリハリをつけるには、仕事や家庭以外でのつながりをつくることが重要です。

そうは言っても、何から始めていいかわからない、知らない場所に飛び込むのは勇気がいる……きっとそんな方もいますよね。人生100年時代、今も未来も過ごせる場所をつくるために、自分が心地よいと思えるつながりをつくるポイントを押さえていきましょう。

左:オフィス風景と家庭内の風景、右:歳をとった夫婦が、腕組みをしたり首をかしげて考えている様子を対比するイラスト

ひとりより「みんなで」

一人でできる趣味も素敵ですが、健康を意識するなら「みんなで」行えるものがおすすめです。
趣味の活動やボランティア活動など、人とつながる地域活動は健康にもよい影響を与えることが近年の研究でわかっています。サロン参加者は要支援・要介護認定者になる割合が少なく、他者と交流している人は認知症になる確率が低いそうです。

出典:日本老年学的評価研究資料

また、実際に、社会とのつながりを持っている人が多い街ではフレイル(加齢に伴って心身が衰えた状態)やうつの割合が少ないというデータがあります(出典:日本老年学的評価研究資料)。この理由としては、地域とつながりを持ったり、趣味の活動に参加したりすることによって「友人・知人に会う頻度」が増えることがあげられます。スポーツなど特定の分野に限らず、定期的に人と関わる場を持つことは、健康にもいいという結果が出ているのです。

単独のスポーツや絵を描く、写真を撮る、読書をするなど一人で行う活動がお好きな方は、趣味のサークルに入って一緒に同じ場所に出かける仲間をつくるのもいいかもしれません。
誰かと活動することで、一生のお友達ができたり、続けるモチベーションが上がる可能性もありますよ。まずは定期的に顔を合わせる仲間、そして心地よく過ごせる場所を持つことを意識してみてください。

仲間とウォーキングを楽しむイラスト

まずは気軽に、近場ではじめてみよう

社会とつながる方法は、働くことだけではありません。ボランティアや町内会などの地域活動、趣味や習い事など、人と関わる方法はたくさんあります。

きょういく(今日行くところがある)
きょうよう(今日用事がある)
きょうかい(今日会話する相手がいる)

ぐらいのレベルでOK!

通いやすさもひとつのポイントになるので、長く続けるには近場で参加できるものがおすすめです。
お互いの顔や人柄を知った上でのご近所の見守りや支え合いがあるから、安心して暮らせているという人もいます。あなたに合った、これからの人や地域とのつながり方を考えてみましょう。

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