お住まいの地域についての情報を知りたい、暮らしについて相談したいと思ったら、まずは気軽に足を運んでほしいのが「地域ケアプラザ」。この記事では、横浜市独自の施設「地域ケアプラザ」について紹介していきます。
横浜市独自の「地域ケアプラザ」とはどんな場所?
「地域ケアプラザ」は、地域に根ざした福祉と保健の総合拠点です。
それぞれの地域に詳しい専門家が常駐し、高齢者、子ども、障害のある方など、誰もが地域で安心して暮らせるよう、さまざまな取組を行っています。
2024年7月現在、市内にある地域ケアプラザは146か所。中学校区に一つを目安として地域ケアプラザがあります。
福祉版の「道の駅」のようなイメージで、地域の情報を知りたいときや、暮らしの困りごとの相談や地域の活動を探しをしたいときなど、誰でも利用することができます。
どんなときに利用できる?
「毎日の生活で困っていることがある」「暮らしをもっと充実させるために、何かアクションを起こしたい」と思ったら、地域ケアプラザに行ってみましょう。
区役所や市役所が遠くてなかなか足を運べない、どこに相談すればよいかわからないというときも、地域の専門家が相談に乗ってくれます。
<施設を使う>
・サークル活動で、地域ケアプラザの部屋を利用できます。
・地域活動の情報収集ができます。
・ご自身の活動のチラシやポスターの掲示をすることができます。
<地域のことや暮らしのことを相談する>
たとえば…
・定年後に何か新しいことを始めたい。
・ボランティアをしてみたい。
・最近、毎日体調が悪い。
・ごみを捨てに行くのがつらい。
・サークルをやっているけれど、活動メンバーが減って困っている。
・ご近所の方からのご相談もOKです◎
<介護保険の申請>
地域ケアプラザで「介護保険の申請」が可能です。
ご本人だけでなく、ご家族の方もご相談いただけます。事前に電話で予約するとスムーズです。
「家にいても暇だから、とりあえず地域ケアプラザに行ってみた」というきっかけからボランティアに参加し、新しい友達や趣味を見つけて、いきいきとした毎日を送っている方も。
地域での交流があると、いざお困りごとができたときにも安心です。
「そういえば、こういうことを聞いてみようかな」……思い浮かぶことがあった方、興味がわいた方はぜひお近くの地域ケアプラザに足を運んでみてくださいね。
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